金色の杯の買取について

銀買取センターでは銀杯の買取を行なっておりますが、時折金色の杯が送られてくることもございます。

金色の杯の場合、ただ表面に金メッキを施してあるだけのお品物も多いのですが、中には買取が可能なお品物もございます。

例えば下の画像の金色の杯ですが、裏側を確認すると「純銀」の刻印が打たれております。

実際に分析装置にあててみるとしっかりと銀を引きましたので、銀杯として買取可能なお品物と判断致しました。

表面の金色は金メッキですが、メッキ層は非常に薄く、金として買取が出来るほどの重量にはなりませんので、あくまでも銀杯としての買取となります。

なお、「純銀」や「SILVER」のような素材自体に関する刻印がなく、「K24GP」あるいは「24KGP」といった金メッキの刻印のみが打たれているお品物につきましては、表面が金メッキなだけで母材は貴金属ではない場合がほとんどになります。その場合は買取対象外となります。

また、そもそも刻印が見当たらない場合も、ほとんどの場合は貴金属ではないため、買取対象外となる可能性が非常に高いお品物となります。

買取に出される予定のお品物がございましたら、まず一度刻印をご確認くださいませ。