銀ろうの買取方法について

未開封の銀ろうの場合は袋や箱に種類の記載がございますが、開封済のものの場合はそもそも袋や箱がないものもございますし、箱に入っているものであっても箱と中身が同じであるとは限らないため、基本的には蛍光X線分析装置でサンプル分析を行ない、品位を確認致します。

例えば画像の銀ろうですが、分析装置で確認したところ、Ag56%に、Sn（錫）が5%程度含有しているBAg-7相当の銀ろうであることがわかりました。

開封済の銀ろうであっても、品位に混ざりがないようであれば、銀の含有品位に応じた買取単価×重量で買取させて頂きます。

他の種類の銀ろうが混ざっているような状態の場合は、予想される銀の含有品位の平均値から買い切りさせて頂くか、お預かりして溶解・精製・分析後の買取とさせて頂くこともございます。

開封済の銀ろうであっても買取が可能ですので、開封済のご不要な銀ろうをお持ちのお客様は、是非銀買取センターまでご連絡ください。