刻印の文字はよくご確認ください

画像のお品物はどちらも銀色をしていますが、向かって左側は「錫」、右側は「銀製」と刻印が打たれています。

「銀製」刻印につきましてはその名の通り銀で作られているため銀屑としての買取が可能ですが、「錫」刻印のものにつきましては、錫という全く別の金属で作られたものになりますので、買取対象外となります。

こういった銀器物の刻印は非常に小さく読み間違えやすいため、お客様にはお手持ちの銀屑を買取に出される前に刻印を一度よくご確認頂くことをお願い致しております。

また、並べてみるとわかりますが錫と銀ではかなり素材の色が違います。

錫製のものは基本的に上の画像の錫器のような銀白色、明るい鼠色をしておりますので、このような色味のお品物がございましたら銀ではなく錫（またはピューター）と考えて頂ければと思います（もちろん念のため刻印もご確認ください）。